クリスマス・イブ T字路の件からさらに2時間、時は遡る。

IMG_0001_1

私は会費納入のために受付に並んでいた。その会は鹿児島ではメジャーな会でおばちゃんやおばあちゃんにかなりの会員を持つデパート系のものだ。本店に出向かなくても、いくつかの店の窓口でことは足りる。けれども、受付口が3つしかないココでは、先客があればかなりの待ち時間が必要となる。20分くらいも待った頃、私は受付とは別のレジの横に10冊ほどの雑誌が積まれているのに気付いてしまった。そして退屈だったものだから、表紙の文字を見てしまった。知ってはいたんだ。文藝春秋に村上春樹が書いていることを。あまりに暇で時間をもてあまし、目の前においしそうなごちそうが置かれていたものだから。つい買ってしまった。買ってしまったけれど。今日現在まだ、雑誌を開いてもいない。私にそれを許さない事情があるのだ。大げさに言ったけど、そんな大層なものではない。これもクリスマス・イブのできごとだ。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中